お久しぶりです
博士論文を書いている間、1つも更新できずにすみませんでした。春休みに入ってからたくさん本を読む時間が出来てうれしいです。
春休みに入ってから読んだ本
- 作者: 村田実,村田実遺稿集編集委員会
- 出版社/メーカー: 千書房
- 発売日: 1999/09
- メディア: 単行本
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全障連に近い立場の運動家で東京青い芝の会から出たようである。最初は久留米園におり、介護拒否問題とも関係する。就学にも取り組む。
- 作者: 八木下浩一
- 出版社/メーカー: 現代書館
- 発売日: 1980/01
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私も学校へ行きたい―教育を奪われた障害者の叫び (1978年)
- 作者: 岩楯恵美子,「岩楯恵美子学校へ入る会」
- 出版社/メーカー: 柘植書房
- 発売日: 1978/06
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「障害者」解放とは何か―「障害者」として生きることと解放運動
- 作者: 楠敏雄
- 出版社/メーカー: 柘植書房新社
- 発売日: 1982/07
- メディア: 単行本
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いわずと知れた全障連の中心人物。かっちとした理論は「青い芝」と少し違う。佐山裁判闘争と荒木に影響を受けたという点は見逃せない。
- 作者: 全国障害者解放運動連絡会議
- 出版社/メーカー: 現代書館
- 発売日: 1982/06
- メディア: 単行本
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全障連シンパの学者が書いた本。大久保製壜闘争のことが詳しく載っているところを読み直す。
我ながら全障連週間となった。いつか障害関係の手記を全部網羅したい。
近況
調子いいです。
調子の悪いときには後輩をかまいたくなります。精神的な依存。今は資料読みも資料探しもとても集中できている気がします。
- 作者: 二日市安
- 出版社/メーカー: たいまつ社
- 発売日: 1979/11
- メディア: 新書
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博論のために再読しました。この本は元資料以外としてはセンター闘争についての唯一の詳細な本。これはもっと評価されるべきだと思います。
1970年には横田さん、横塚さんとなるけれども、『しののめ』に始まって、障害連の人たちの活動はとても大切だと思っています。結局、DPIとかも最初の頃の議長は宮尾さんであったりするし。1974年の国民春闘で障害者側が裏切られたというのは有名だけれど、それでも労働者とやっていこうという派があったこと自体大切であり、その後、またまた歴史の表舞台に顔を出す、みたいな感じでしょうか。
ちなみに、月刊社会党と月刊自治研には彼らの文章がいくつか残っていて言及したいと思っています。
あと、資料は東京青い芝のかなり新しい目のもの。
明後日神奈川へ資料取りに行きます。
お久しぶりです
長い間更新できなくてすみません。
この間、京都の障害者運動のリーダーを記念する会において配布する年表づくりを依頼されて、それを引き受けて忙しくしていました。それも何とか終わりました。そして、とても勉強になりました。次の研究テーマが見つかったように思います。毎日乗っている市営地下鉄にどうやってエレベーターがついたのか。そういった現象面だけでなく、戦略もいわゆる解放運動との違いは重要なはず。と思ってます。
あとは、博論。とにかく、うまくまとめることを是とします。
講義の方は夏休みに検討した教授法の本たちからアイデアをもらってうまくやっています。やっぱり切り札はゲストスピーカーです。このブログを見てくれている数少ない人もよかったら是非来て下さい。
コメントカードを毎週赤ペンでコメントして、返却しています。とっても大変だけど、学生の態度は激変しました。もちろん席を決めた効果もあるだろうけど。
ビラとかばかり読んでますが・・・・・
本としては、
ポスト障害者自立支援法の福祉政策―生活の自立とケアの自律を求めて―
- 作者: 岡部耕典
- 出版社/メーカー: 明石書店
- 発売日: 2010/08/18
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完全参加と平等をめざして―国際障害者年のあゆみ (1982年)
- 作者: 国際障害者年日本推進協議会
- 出版社/メーカー: 日本障害者リハビリテーション協会
- 発売日: 1982/03
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本
ころび草―脳性麻痺者のある共同生活の生成と崩壊 (1975年)
- 作者: 横田弘
- 出版社/メーカー: 自立社 東京 仮面社
- 発売日: 1975
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障害者殺しの思想 (1980年) (障害者と人権叢書〈1〉)
- 作者: 横田弘
- 出版社/メーカー: JCA出版
- 発売日: 1980/09
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荒井裕樹さんが横田は無常と書いているけど。本当にそうだなあ。留保なき生存について書いている野崎さん博論にもつながるけど、徹底的に妥協しない彼の文章は時に悲壮ですらあるように感じるね。
最近
さぼってしまっていた。
本は博論関係のマニアックな資料ばっかり。
でも、講義の出だしは好調で、座席指定にいろいろな意見があることもふまえた上で導入してよかったと思っている。
少なくとも自由席であっても講師が一方的に話す講義よりは生徒も楽しめる講義は可能じゃないかな。
頑張ります。
最近
通信教育の採点をしている。
島田本はすぐ読了。ちょっと自分も反省する。
①注意の時に「あなた」メッセージはよくないらしい。
②私語が全くないのがよいとは限らない。
③大学の教授法の本も読もうと思う。
④後期から座席を指定したいが聞いてもらえるかどうか。
最近の本
最近は『車いす市民集会』という団体の資料を集めて読んでいます。
あと本としては、
- 作者: 加藤博史
- 出版社/メーカー: 晃洋書房
- 発売日: 2008/04
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読了。
それから悩まされている私語について
私語への教育指導―大学授業の生態誌〈2〉 (高等教育シリーズ)
- 作者: 島田博司
- 出版社/メーカー: 玉川大学出版部
- 発売日: 2002/03
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50ページくらい。でもいまのところ私語はどの大学、どの講義、どの学年でも起こることしか分からず。これからか。