最近の資料たち

『しののめ』という障害者団体の資料をずっと読んでいるのだが、なくならない。しかも国立国会図書館で選んでコピーしてきた分だけなのに・・・。新しい発見はいっぱいある。少しマニアックだが。

障害福祉年金ができる頃に、すでに扶養義務の問題が取り上げられている。これは、1986年の施設費用徴収問題の論点に似ている。

②1970年の記事には身体障害者福祉審議会に宮尾修が呼ばれたことに関連して、当事者の委員の必要を訴えている。政策策定への参加の要求である。


その他・・・・・・・・・・・

井上本、2冊目。

共生の作法―会話としての正義 (現代自由学芸叢書)

共生の作法―会話としての正義 (現代自由学芸叢書)

自立生活の意味関連で、大谷強、岡田武世などを読む。ノーマリゼーション関連の言説史も進めていきたいところ。しかし、忙しい。お盆はずっと支援だった。お金もないし、ちょっとずつやっていくしかない。