今日の収穫6

昨日、書き忘れてしまった。

昨日は英語報告の練習。昼からは、注文つけられたところを直していた。OECDのデータを分類しているとやはり目立つのは障害支出の低さだ。

昨日今日で、『1968』を結構進める。150ページくらい。それでも目標には届いていない・・・・・。

今日のところは1970年のパラダイム転換。とても大切なところだった。研究している障害者団体が登場した。

しかし、以前、『1968年』を読んだときには、学生運動が結構主体的にマイノリティに関心を持ったように思っていたが、小熊さんの本では、むしろ、完全にそれ以前に手詰まりになっていた学生運動が自分探しもかねて見つけたのがマイノリティ問題だということ。彼がそのように言う根拠は、1969年以前ほとんどマイノリティ問題が触れられていない点。セクトが新たに模索した問題としてのマイノリティ問題に進出するのだが、そこでいわれたのは、自己否定のこと。自ら加害者であることを認めて、運動に参加するか否かが二分法的に問われることになる。

こういう風に見てみると、障害者運動にとっての学生運動とはなんだったのかどう評価するのか?考えどころだ。