支援の日、しののめを読む2

今日も支援の日.今日は,脳性マヒの人と桜を見に行く.給料をもらうのが申し訳ない程楽かとおもいきや、電車が混んでて、車イスも楽じゃない。時間までに帰ってこられず。

しかし、ちょっとおもしろい話しが聞ける.

もともととある団体で運動していた人なのだ。

プライバシーに触れない程度にメモると

①1970年代後半にある団体のキャンプに出る.それまでは家に「転がされている」。当時は車イスすらもっておらず、いちど抗議行動にいったが「寝転がっている」という状況。

②1990年くらいまで頑張るが、子どもができると、「あなたには育てられない」と別の会員に言われてそれが原因で顔を出さなくなる。

③けんかの相手も本人も自立生活センターに今は関わっているらしい。

④そのころは電動車イスの是非をめぐって団体は混乱するも、今でも個人的につながりがあることを強調。

⑤脊椎損傷の人とかはちょっとインテリっぽい・・・?

とのこと。

昨日、寝床でしののめを読んだ.今日もその予定。どちらにしても、家庭の扶養能力の変化、これをデータで検証することが博論にとって大事なはず。年金・施設・果ては安楽死まで.安心していられる場所がないという問題が恐ろしいほど一貫している.

電車でB4のファイルはきついので、あしたからは

障害者はどう生きてきたか―戦前・戦後障害者運動史

障害者はどう生きてきたか―戦前・戦後障害者運動史

を読む予定。これは以前出た本の増補版。