5月こそ!
スケジュール上、4月より忙しい月はない。頑張るぞ。
よいニュースがある。短大の講義が静かになった。写真を多用し、教室を回りながらしゃべる。そういったスキルだけでなく、講義のはじめに出席カードを書いて提出して退出することを合法化する。
講義がおもしろくないのは教師としての私の責任である。そのことを明確化した上で、かといって、他の生徒も学費を払っているので、その人の邪魔をする権利はないはずである。だから申し訳ないが、おもしろくなかったらいつでも出て行ってくれ。これは脅しでなくて心からのお願いであることを伝える。
もちろん、音の立たないことは何をしていてもいい。寝るもよし、内職もよい。嫌みでないことを強調した。
更に同時に、こうした方がよいというアドバイスは講義中のコメントや質問の回答と同様に加点の対象とする。採用した意見は特に評価することを明確にした。
最後にこのような状況下でなお講義の邪魔をする場合には単位を出せないことを伝えた。
ひとまず、だがこのようにしていくしかないだろうと思う。
今日は支援だった。暖かいし、調子もよい。
読み終えた本として
- 作者: 萱野稔人,雨宮処凛
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/07/17
- メディア: 新書
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講義などをしていると、最近の若いやつはと真剣に思ってしまう。だけど、この本が教えているのは、最近の若い人ほど、コミュケーション重視の社会を生かされているということだ。コミュニケーションによって仕事は二分される。高度な職業と代わりのいくらでもいる職業にである。ひょっとしたら僕の生徒もこんなことを見通しているのだろうか。