2010-05-04 ゴールデンウィーク 1日外出支援(カラオケ) 2日外出支援(美術館)→泊まり 3日添削講師、読書 4日添削講師、講義準備、読書という具合。博論に関係あるものを読まないとだめなのだが、社会学の非常勤が終わるまでそれは難しそう。読了したものとして「病」のスペクタクル―生権力の政治学作者: 美馬達哉出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2007/05/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 36回この商品を含むブログ (27件) を見る この本は医療のための社会学ではなく、医療を対象とした社会学である。特に脳死をめぐる言説の分析はおもしろかった(第5章脳死の神話学)。脳死反対論者も含めて近代医学の枠組みから逃れられていないという指摘である。