ゴールデンウィーク終了
5日 留学生のチューター
講義準備(社会学)
読書
ジョギング
充実していた。本は、自分用には・・・・・・・・・・・・・・・・
- 作者: 溪内謙
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1995/06/20
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (26件) を見る
歴史はなぜ必要があるのか。聞かれると困ってしまうことに、ソ連の現代史家の筆者が答えようとする。1章を読了したが、筆者は歴史学を「なぜこうなったのか」を理解する病理学になぞらえている。かならず問題の解決に「なぜこうなったのか」は必要ないかもしれない。けれど、多くの問題はこうなった原因を解決にあたって必要としているはずだ。また、過去の出来事を資料を通して知ることが人の手を通して知ることであり、その一回性は完全に再現できない。だが、だからといって科学ではないことにならないと主張する。
講義準備で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
よくわかる環境社会学 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)
- 作者: 鳥越皓之,帯谷博明
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2009/04/01
- メディア: 単行本
- クリック: 13回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
寝る前に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
暴力はいけないことだと誰もがいうけれど (14歳の世渡り術)
- 作者: 萱野稔人
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/02/19
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 55回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
14歳以上を対象としている本だがいいことが書いてある。基本線は国家は暴力を独占することによって成り立つというもの。ホッブズの社会契約説には2つのモデルがあったこと。秀吉の刀狩りは、住民同士に独立した暴力をふるわせないことを意図していたなど、おもしろい知見が載せられている。